松戸市の「ふきざわ整骨院・整体院」医療関係者も絶賛

『機能性便秘症のガイドライン』を参照した推定では総人口を1億2500万人と仮定すると約1250万人~1875万の方が便秘症で悩んでいるとされています。

※便秘と腰痛症との関係性とは

1、内臓体性反射
・腸に異常な刺激(便やガスによる過度の伸展)が加わると、その信号が脊髄を通して脳に伝わります。脳はその信号を「痛み」として認識しますが、その際に同じ脊髄の神経節を通ってくる腰や背中の皮膚、筋肉からの信号と混線してしまうことがあります。これらを「関連痛」と呼び腸の不調が「腰の痛み」として感じられるメカニズムの一つです。

器質性便秘と機能性便秘

●器質性便秘・・腸そのものの形状や構造に異常がある(大腸がん、腸閉塞、クローン病)

●機能的便秘・・腸の構造自体に異常はないが腸の動きが低下しておきる便秘
1、弛緩性便秘・腸の蠕動運動が弱く便を送り出す力が足りない(食物繊維不足、運動不足。高齢者など筋力低下による)

2、痙攣性便秘・ストレスなどの交感神経が過度に動き腸の蠕動運動が強くなりすぎて痙攣をおこす。便の輸送に障害が起きる

3、直腸性便秘・便が直腸に達したにも便意を催さずに直腸内に溜まってしまう便秘です。便意をガマンしたり、朝の支度に時間が取られてトイレタイムを逃がしてしまう方、浣腸常用など自力で排便ふが難しい方等です。

便秘解消に必要な3つの対処法

1、食物繊維を意識して摂りましょう。
食物繊維の黄金比率は水溶性食物繊維と不溶性食物繊維が1対1の割合が望ましいです。

・水溶性食物繊維:海藻類・わかめ、昆布、ひじき、のり等(マグネシウムが豊富)
・不溶性食物繊維:山菜類・きのこ、まいたけ、きくらげ、しいたけ、なめこ、えのき

※善玉菌だけとっても意味がありません。食物繊維は善玉菌のえさになり増殖します。
例えていうならば水槽にメダカを飼ったがえさを入れない状態をイメージしてください。
いくら整腸剤やヨーグルトを飲んで腸内環境を整えようとしても意味がありません。

2、便意は胃・結腸反射によってもよおします。
生後まもない赤ちゃんはおっぱいを吸って(吸啜反射)を母乳を飲み込む(嚥下反射)と約20分以内に便を出します。これも嚥下反射により胃腸が動き出し便を外に出してくれるのです。
だからしっかりと朝ごはんを食べて咀嚼して嚥下を意識するということは反射を促す意味ではとても重要なのです。もし朝ごはんを食べる習慣がなければコップ一杯のお水を飲むだけでも効果はあります。

3、ウォーキングなどの骨盤を意識して動かすこと。
・歩行時の前後、上下の動きが腹腔内の臓器に振動と圧力を加えます。この刺激が腹壁の感受性を高めて排泄を促す蠕動運動を引き起こすスイッチとなります。
特に便が溜りやすい下行結腸やS状結腸への刺激が高まります。

・ストレス性の便甥は交感神経を優位にして腸の蠕動運動を抑制してしまいます。
リズミカルな有酸素運動はセロトニンという神経伝達物質の分泌を促進して精神を安定させます。
結果として副交感神経が優位となりリラックスすることができ蠕動運動が活発します。

・腸がしっかりと動くためには酸素や栄養をたっぷりと含んだ血液が十分に流れている必要があります。ウォーキングで全身の血行が良くなると腸への血液の流れも改善されます。

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